人を知るInterview

工事監督としての責務は
工事だけでなく後輩たちの未来へも。

技術職
河原 亮一(57歳・部長・勤続20年)

メリハリのある毎日

前職は営業職でしたので、毎日営業成績がグラフにありました。バブルが弾け、成績も見込めず、面白くない、つまらない毎日を過ごす中で別の世界に転職したいと思ったときに牧野興業株式会社を見つけました。「へ~!こんな特殊な仕事もあるのか。しかも定時が17時?!」と驚きつつも、それに魅力を感じ入社を決意しました。残業はほとんどなく、午前中と午後にそれぞれ1回ずつの小休憩もあります。外仕事がメインとなっているので、休憩が何回かあると作業にメリハリもでるし、効率がすごくいいなと感じています。これまでとは全く違う業種なので、今では毎日が新しく規則正しい生活を心地よく送れています。

大事なのは無駄を省くこと

キャリアの中で転機になったのは、入社5~6年後くらいの時期に先輩方とタンク清掃の工事をしている際に「なぜ?なんでこんなやり方をするの?どうして今その作業をする必要があるの?必要ないんじゃないかな?」と思い始めたことです。自分が責任者であれば「もっと効率よく、無駄を省いて思い通りにできるはずだ!」そう思い、「この現場俺がやります」の一言を営業課に直談判しました。今では、お客様から「次回も河原さんにお願いしたいですね」と評価して頂けています。自分がネガティブに感じたことを、後輩たちに同じ思いをさせるわけにはいきません。日頃から後輩たちとコミュニケーションを取り、無事故無災害、安全に効率よく工事が進むよう、日々の作業に努めています。

一人ひとりが日々スキルアップを目指すこと

「会社に来て今日は何をするの?その作業が終わったら次は何をするの?」私が入社したばかりの頃はこれが嫌いでした。指示もなく、そもそも会話がない。だから時間が過ぎるのが遅すぎる。そんな思いをこれからの人たちにさせたくないと私は強く心に決めています。後輩たちが伸び伸びと働けるような環境を作るのも私たち先輩の務めだと思っています。これからのタンク清掃業務は、どれだけ個々一人ひとりがレベルの高い作業をこなしていけるかが大切です。責任者だけでなく全員がこの仕事に誇りを持って何処に行っても牧野興業の名が知れ渡るように従業員一同精進したいです。

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