
営業職
牧野 登(27歳・勤続4年)
お客様との綿密なやりとりはもちろん、現場責任者とも協同してタンククリーニング業務を見守り、時には変更に伴う対応策を考える営業職。お客様からご依頼を頂いたら、見積りや図面などの工事書類を作成し、お客様に提出します。無事に工事を受注したら、工程や人員配置をその他の工事と照らし合わせながら考え、現場責任者との打ち合わせも工事まで何度も繰り返します。着工時には現場に足を運んで、安全に進んでいるかチェックしたり報告書作成の写真を撮影したり、受注から竣工まで全体を通して工事に関わるからこその達成感を味わえるのが特徴です。責任者が集中できるよう、なるべく現場に顔を出してお客様とコミュニケーションするなど、営業職と技術職がOneチームとして機能する動きを心がけています。
タンク内の状態はタンクを開けてみないと分からない場合が多いので、営業職には不確定要素を見越して計画を立てるなど先を読む能力が不可欠です。そこで必要となるのが現場での経験です。私も入社してから約1年は技術職として現場経験を積みました。実際に技術職と同じ体験をすることで、現場に近い判断力を身につけ、より柔軟で総合的な提案ができる力を養います。以前現場でお世話になった先輩の責任者からは「分かりやすくて納得感のある打ち合わせだった」と評価され、経験の成果と自分の成長を見せることができました。お客様とも社内の技術者とも、何十年も続くお付き合いを意識した上で、それぞれの立場や気持ちを汲みながらいい関係を築いていきたいです。
営業職か技術職かに関係なく、私たちが携わる業務に向いているのは、自分よりチームを優先できる人。誰かのために頑張ってもらう分、社員にはさまざまな支援を提供しています。例えば資格取得や講習会参加などの支援を通じて危険物取扱者のほか、玉掛けや小型移動式クレーンなど、多くの社員が必要な学びに取り組んでいます。また、年末には、従業員だけでなく、日頃から従業員を支えてくれているご家族の方にも感謝を伝えるために、全員にオードブルを配布しています。弊社では、家庭での休息を大切にしてほしいと考え、ほぼ定時で帰れる体制を整備し、結婚や出産に伴って家族手当を支給。売上や利益も大切ですが、社員が定年退職まで安心して働ける、居心地のいい環境づくりに努めています。