人を知るInterview

地域に貢献できていると実感できる事。

技術職
三浦 弘太(34歳・勤続2年)

2人1組の作業で経験をシェア

ガソリンなどの原料になる石油や重油を貯蔵する巨大なタンク。新潟東港などに建つそれら金属製のタンクは、腐食などの劣化で油が流出しないよう定期的に開放点検しなければいけません。その点検工事で最初に実施するのがタンククリーニング。修復では火気を使うため、タンク内の油をきれいに取り除いて清掃し、その後工程の安全化を図ります。配管設置ひとつとっても現場によって手順やルールが異なるので、入社したばかりの新人がしっかりと技術を身につけ、また危険を回避できるよう2人1組で作業を進めるなど、ベテラン社員と経験を補完・共有できる仕組みを取り入れています。

完成検査でのうれしい言葉

私がこの事業に興味を持ったのは、エネルギーや生活インフラに深く関わっていると知ったから。面接でこれまでの実績について説明を受けた際、火力発電所の写真を見て事業の重要性を認識し「未経験の業種だけれど、携わってみたい」と思いました。そんな仕事の中でやりがいを感じるのは、完成検査に立ち会ったお客様から「随分きれいになりましたね」と言われるとき。下準備で徹底的にブラシをかけるので、灯油洗いで確実に汚れが落ち、布で拭く仕上げが美しくなる。最初の「きれい」が最後まで影響し、各段階で手を抜かなかった結果がお客様の言葉となって表れる瞬間に、もっとも充実感が得られます。

次につながる現場で培う自信

入社して約2ヶ月後、富山県へ出張する機会に恵まれました。初めての他県工事とこれまでより大きな規模の現場に不安もありましたが、やり遂げて会社に戻ると社長と現場監督が「お疲れさま!」と笑顔でねぎらってくれました。このステップアップの体験によって、「次の新しい現場でも大丈夫」という自信につながり、モチベーションも上がりました。まだ知らない現場はたくさんありますが、それぞれの現場で何をすればいいのか理解を深め、知識と経験とできることを増やして、自分の幅をどんどん広げていきたいです。チャレンジする気持ちを後押ししてくれる上司や環境が、ここにはあると実感しています。

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