人を知るInterview

後輩一人ひとりのスキルが
日々向上する様子が私にとって喜び。

技術職
落合 伸二(42歳・係長・勤続17年)

仲間とのコミュニケーション

中途入社して約16年。私はこの会社で「仲間とひとつの目的に向かって、力を合わせるとはどういうことか」を学びました。現場により大小さまざまな規模の工事を行なうタンククリーニング。自分本位で動いていてはスムーズに作業が進みません。周囲とうまく連携し合えるほどいい仕事ができますし、「ヒヤリ・ハット」の回避も可能です。そこで重要なのが人間関係。気をつける点をみんなで理解し、よくコミュニケーションしてみんなで決め、より円滑な作業を目指します。そのため新入社員には声をかけたり橋渡し役になったりと気を配り、溶け込みやすい環境をつくるなど後輩社員をサポートしています。

丁寧な仕事で指名を受ける

キャリアの中で転機となったのは、入社5〜6年後に責任者を任されたとき。現場全体を監督する立場で、お客様や上司への報告も担います。慣れるまでは苦労しましたが、先輩前任者がフォローしてくれたおかげで、無事業務を引き継ぎ乗り越えました。「責任は取るから、信じるようにやってみろ」という先輩の言葉は心強く、緊張しすぎず自分で考えトライしてみようと思えました。完成検査で「きれいになったね」とお客様に喜ばれるのは、何度経験してもうれしいこと。以前責任者として携わった現場から「またお願いします」と指名を受けるケースでは、認められたと確信し大変励みになりました。

意欲を引き出し力を伸ばす

責任者を引き継いだ際の「後輩の挑戦を応援する」先輩の姿勢を見習い、意欲を引き出す手伝いをしながら、後輩たちにのびのびと能力を伸ばしていってほしいというのが私の願い。ミーティングで作業指示書を見た後輩が、工程を予測して資材を準備するなど自ら考えて行動する姿や、一人ひとりのスキルが日々向上する様子は私にとって喜びです。組織全体で見てもトップダウンで指示されるというより、私たち技術職の意見や提案が採用される機会が多く、風通しのいい社風だと感じます。現在私が関わるのは約2万㎘規模のタンクですが、やはり将来的には10万㎘級のタンクを手がけてみたい。それを目標にしています。

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